エクスポージャー・インテリジェンス
Exposure Intelligence
社外から見える自社の資産や漏えいした情報、なりすましなどを見つけ、本当に自社に関係するのか、まず何をすべきかをお伝えします。
外部に露出した資産やアカウント、漏えいした資料やなりすましを履歴や関係まで含めて分析し、どこでいつ現れたものかの根拠を残します。
外部から何が観測され、どの脅威が関係するのか?
関連する根拠と変化を整理し、先に確認・対応すべきことを示します。
確認済み
四つの分析
外部への露出と攻撃対象領域の分析を中心に、関連する脅威情報も合わせて活用します。最初の三つの分析で見つけたことは、TLPT脅威・シナリオ分析の土台にもなります。
外部に公開されている自社の資産は何で、その中に把握していないものはないか?
ドメインやサーバー、管理画面など、攻撃者が外部からまず目にする自社の資産を見つけ、根拠のある資産の一覧と措置の優先順位として整理します。
外部に出回っているという自社の情報は事実で、本当に自社のものなのか?
社員のアカウントや顧客情報など外部に露出した自社の情報を、最初に投稿された場所までさかのぼって確かめ、今も危険なものを見極めます。
自社をかたるサイトやSMSは、どこにつながり、どこまで広がっているのか?
表に出たなりすましの背後にあるインフラをたどって、まだ通報されていないなりすましまで見つけ出し、自社側で補うべき点もあわせて確認します。
自社のTLPTは、どの攻撃者とシナリオを基準にすべきか?
攻撃対象領域と外部に露出した情報、関連する脅威アクターと攻撃手法を分析し、組織の環境に合ったTLPTの攻撃シナリオへと発展させます。
外部から見えるものは、確認の出発点です。自社の資産か、脆弱性があるか、実際に悪用できるか、侵害が起きたかは一つずつ判断し、出典と時点とともに、確認したことと推定を分けて記します。
外部に露出したサーバーや管理画面が実際に悪用できるかを確かめたい場合は 脆弱性診断・ペネトレーションテスト(VAPT)
進め方
目的に応じて、期間を決めて一度確認する評価、特定の事案を深く掘り下げる調査、決めた周期で変化を見守るモニタリングから選ぶか、組み合わせて使います。
- エクスポージャー評価Exposure Assessment
外部に露出した資産・サービス・アカウントと情報の漏えい、なりすましを一つの時点で広く確認し、根拠と想定される影響、措置の優先順位を整理します。
- 詳細な脅威調査Threat Investigation
通報を受けた漏えいやなりすまし、特定の攻撃インフラやキャンペーンが互いにどうつながり、どのような履歴があるかを深く分析します。確認された事実と推定、情報の限界を分けて示します。
- エクスポージャー・モニタリングExposure Monitoring
見守る対象と通知の基準をあらかじめ一緒に決め、一定の周期で変化を確認してお知らせします。
新しいドメインやサービスを頻繁に公開する組織や、なりすましが繰り返される組織に適しています。
この分析をセキュリティ助言とあわせて一年を通じて続けるなら、サイバーセキュリティ・ケアに組み込むこともできます。