人とAIの協働の進め方
Co-Intelligence Security
複数の専門家とAIが、それぞれの強みを活かして調査・分析・開発・検証に取り組む協働のあり方です。
人は最終承認だけでなく、課題の定義から検証・改善まで、全過程で専門性を発揮します。
人とAIは、どのように共に働くのか?
複数の人とAIエージェントが役割を分け、課題の定義から検証までともに働き、権限・承認と記録はその上の一つのレイヤーで管理します。
確認済み
共に機能する要素
一つの課題は、以下の要素をともに使います。同じ目標と業務の流れの中で働き、働きながら得た経験はセキュリティの能力として積み上がります。
- 人と組織
課題を定義し、仮説を立て、実験・分析・開発と判断を担うセキュリティ専門家。お客様の開発・運用・監査・意思決定の担当者と研究・教育パートナーも、それぞれの役割で参加します。役割は「AIが実行し、人が承認する」という一つの組み合わせに固定せず、課題の難しさ、情報と権限、参加者の能力に応じて分担します。
- 専門ツール
人が直接使い、AIエージェントも活用する攻撃・診断・分析・検証のツール
- AIモデル・セキュリティエージェント
課題ごとに合意してつなぐ外部・内部・ローカルのモデルと、ツール・知識・検証・協働を備えた役割別のセキュリティエージェント
- 作業の調整
複数の人とエージェントが分担した作業と進行状況、文脈と結果、証跡と承認を一か所に集め、誰が何をしているかを見えるようにして統制します。
- データ・知識・プレイブック
課題の中で人・AIエージェント・モデルが提供を受けて使う専門知識と経験、攻撃・防御の手法、プレイブック、評価データセットと品質基準
- 運用・統制・検証
役割・権限、承認・中断、根拠・証跡、品質・安全性の評価とポリシーの遵守
- 教育・訓練・評価
人のための実習・シナリオ訓練、管理された実習環境とチャレンジ、そしてAIエージェントの業務遂行能力と安全な運用に向けた評価・改善
- サービス・パートナー
専門家・ツール・AIを組み合わせたサービスと、パートナーの技術・データとの連携
接続から改善まで、繰り返し回る6つのステップ
強いモデル、専門ツール、複数のAIエージェントと熟練した専門家の能力を、単に足し合わせるのではありません。6つのステップでともに働くよう設計し、どれか一つだけでは出しにくい成果を生み出します。6つのステップは一度通るだけの手順ではなく、作業に応じて繰り返され、人とエージェントが分担した作業ごとに並行して進みます。
接続
課題ごとに合意したモデル・ツール・データを、一つの業務フローにつなぎます。
調整
課題の定義、仮説と実験、調査・分析、開発を複数の人とAIエージェントが分担し、文脈と結果を一か所でやり取りします。
観察
誰がどのツールで何をどこまで行ったかを、段階ごとに記録します。
統制
決められた権限の外の行動は止め、重要な行動は人が承認し、合意した中断条件に達したら止めます。
検証
人が見つけたものも、ツールとAIが見つけたものも、クロス検証を経て専門家が誤検知を除いてはじめて結果となり、根拠とともに残ります。補う必要があれば前の段階に戻ります。
改善・蓄積
確認を経た手法と知識は、利用権限と合意範囲の中でツール・プレイブックと知識の提供方法に反映し、次の課題で再び使います。
使えるモデルが限られた課題でも、同じ流れで働きます。作業を分け、ツールを実行し、共通の知識とクロス検証、人の判断を加えます。その理由はソブリン・セキュリティAIで説明しています
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このページは私たちの働き方を説明するもので、別途提供する製品やプラットフォームではありません。
人とAIの協働(COLLAB)—人とAIがよりよく働くための技術をつくる研究分野で、この進め方は、その技術を使って実際の課題に取り組む方法です。