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フィッシング・なりすまし分析

Phishing & Impersonation Analysis

表に出た一つのなりすましから出発し、その背後のインフラと広がった範囲を突き止めます。

社名に似たドメイン、なりすましサイトやメール・SMSがどのインフラとつながっているかを分析し、まだ通報されていないなりすましがないかも確認します。自社ドメインのメール送信元を検証する設定もあわせて確認し、確認されたことと追加確認が必要なことを分け、先に対応すべきことを整理します。

自社をかたるなりすましは、どこにつながり、どこまで広がっているのか?

なりすましに使われたドメイン・インフラとそのつながりを整理し、確認されたことと追加確認が必要なことを分けて、先に対応すべきことを示します。

確認済み

SPREAD 同じインフラ上の別のなりすまし SEEN 通報されたSMS 類似ドメイン INFRA 共通のサーバー 別の偽サイト 偽のログイン画面 要確認のドメイン 関係のないサイト 関係を確認 要確認 関係なし
通報されたなりすましSMSから類似ドメインとその背後のサーバーをたどり、同じインフラ上の別のなりすましまで見つけ、関係のないものは除きます。

このような状況に適しています

  • 自社をかたる偽サイトやSMSが出回っているとき

    顧客や社員から自社をかたるサイト・SMSの通報があり、それがどこにつながり、どこまで広がっているかを確かめたい場合です。

  • 代表者名義で送金の依頼が送られたとき

    代表者の名前で送金を求めるメールが取引先に届いたと聞き、どのドメインと送信インフラが使われたかを確かめたい場合です。

  • 社名に似たドメインが見つかったとき

    社名に似たドメインが新たに登録され、実際になりすましに使われているかを早めに確かめたい場合です。

  • なりすましが繰り返されるとき

    なりすましが一度で終わらずに繰り返され、合意した周期で新たななりすましがないかを確認したい場合です。

確認する範囲

表に出たなりすましから出発し、それにつながるドメインとインフラ、広がった範囲を確認します。

表に出たなりすまし

  • なりすましサイト
  • なりすましのメールとSMS
  • 代表者・社員の名義をかたるメッセージ
  • なりすましアプリとSNSアカウント

つながるインフラ

  • 社名に似たドメイン
  • なりすましサイトが置かれたサーバー
  • メール・SMSの送信インフラ
  • 同じインフラを使う別のなりすまし

広がりと自社側の設定

  • 最初に現れた時点と広がった範囲
  • なりすましに使われた社名・ロゴ・画面
  • 自社ドメインのメール送信元を検証する設定
たとえば

社名に似たドメインが新たに登録され、自社ドメインのメール送信元を検証する設定の一部が抜けている場合は、そのドメインから実際にメールが送られているか、社員を狙うフィッシングにつながりうるかを確認します。

進め方

  1. 対象の合意

    会社・ブランド名とドメイン、注視する代表者・社員の名義、通報を受けたなりすましの兆候と情報源を決めます。

  2. インフラの追跡

    表に出たなりすましからドメインとサーバー、送信インフラをたどり、同じインフラ上に別のなりすましがないかを確認します。

  3. 専門家による検討

    専門家がつながりと時点を検討し、確認されたこと、追加確認が必要なこと、関係のないことに分けます。

  4. 結果の説明

    つながりと広がった範囲、自社ドメインの設定で補うべき点、先に対応すべきことを説明します。

通報された一件を深く追うなら詳細な調査として、なりすましが繰り返されるなら合意した周期のモニタリングとして進められます。 三つの進め方を見る

お客様に残る成果

なりすましのインフラとつながり

なりすましに使われたドメイン・サーバー・送信インフラが互いにどうつながっているかを、根拠とともに整理します。

広がった範囲

同じインフラで見つかった別のなりすましとその時点を整理し、確認されたことと追加確認が必要なことを分けます。

自社ドメインの設定で補う点

メール送信元を検証する設定で、抜けている部分や弱い部分を整理します。

先に対応すべきこと

顧客・社員への案内やドメイン設定の補完など、想定される影響を基準に先に行うことを整理します。

この分析は、外部に表れたなりすましとその背後のインフラを確認します。社員がなりすましのメッセージに気づいて報告する練習は、セキュリティ意識向上研修で扱います。